Albums of 2012 part. 2

Album of 2012 part. 1の続きでーす。
Album of 2012 part. 1: Click Here

10. Life Is Good by NaS

feat.の人選、人数は完璧。その中でも若くして亡くなったAmy Winehouseとの共演曲が一番輝いてるね。
9曲目から最後までの流れが大好きです。

9. Home Again by Michael Kiwanuka

アルバムのカバーと声、曲を聴くだけじゃ彼が若干24歳だなんて浮かぶ人はいないんじゃないでしょうか？それくらい味があって聴けば聴くほど惹きつけられていく感じ。
こんな良質で味のあるSoul、Folkは久々に聴いたなー。

8. Girl On Fire by Alicia Keys

Alicia Keys復活！って感じの今作。The Diary of Alicia Keys好きな人は確実に好きだと思います。Swizz Beatzと結婚したときはあぁ… Aliciaもダンス調の曲が多くなっちゃうのかと思いましたが杞憂に終わって良かったです。

7. Yuna by Yuna

エキゾチックな見た目から発される繊細で綺麗な歌声が素敵なMalaysianのYuna。
Live Your LifeはPharrell WilliamsのProd.の曲なんですよー。アップテンポなものからスローな曲まで幅広く歌ってるのも良いです。

6.  Jesus Piece by The Game

初めてThe Gameのアルバムでここまで好きになりました。
feat.陣は今まで通り多めですけど、旬な人から新人などバランスは良いしどの曲も格好良い！
特に３曲目から６曲目の流れは大好きだなー。D'Angeloネタ使いは卑怯！笑

5. Visions by Grimes

Don't judge a book by its coverを地で行くようなCDカバーと内容ですねー笑
どこぞのデスメタルバンドとかなのかと思いきや内容も歌ってる子のルックスも全然違うから面白い笑
Chillwave、Dubstepなど色んな要素が入り交じりつつも彼女の世界観が凄い溢れてる作品ですね。

4. Kaleidoscope Dream by Miguel

一番持ってた知識、イメージと作品の出来、聴いた後の感想のギャップが大きかった作品かも知れないですねー。正直全く事前知識持ってなかったです。前作もサラッと一回聴いたくらいで終わってたと思うし。だから全然チェックしてなかったんだけど、巷で凄い話題になってて、なら聴いてみようかな？と思って聴いたら一気に惹きつけられましたねー。
トラックも彼の声もとても綺麗で繊細なんだけども芯はしっかりしてて力強いみたいな。
feat. もAlicia Keys一人だけってのもポイント高くなりますね。
聴き始めたら一気に惹きつけられて気づいたらアルバム聴き終えてるような錯覚に陥りますよ。

3.  kanYe West Presents G.O.O.D. Music: Cruel Summer by G.O.O.D. Music

そりゃもうkanYe Westが主導で制作したものが俺のランキングに入らないわけがないですよ。コンピレーションなのに全部がまとまってるってやっぱりkanYeは凄い！Mercy, Clique, New God Flow, Cold (Way Too Cold) & Don't Likeのアルバム発売前から発表されてた曲がそりゃとてつもなく格好良いんだからアルバムがワックになる要素がないよね。
G.O.O.D. Music所属のメンバーも一人一人が良い仕事してるし、feat.のメンバーも2 Chainzを始めJay-Z等などG.O.O.D.と良好な関係にある人らや、Ghostface KillerにRaekwon, Ma$eなどの大御所もいてやっぱりkanYeすげーわってなりました。

2. channel ORANGE by Frank Ocean

これを一位にするか最後まで迷いましたよ…
今年一番通して聴いたアルバムなのは間違いないくらい聴き倒しました。
本当に素晴らしい作品です。
書くととても長くなるくらい好きなアーティストであり、作品なので以前書いた記事のリンク貼っておきますね。
channel ORANGE: Click Here

1. good kid, m.A.A.d city by Kendrick Lamar

Ya bish.
そりゃ２位にFrank Oceanきたんだから１位はもうこの人だよねー。
というか色々な音楽サイトのランキングでもこの１位２位フィニッシュが多い気がしますね笑
これを１位にせずに何をするのかってくらいの仕上がりだもんねー。文句言えないレベルですもの。
Section.80発表してから一気に知名度が上がり、実力が世界中に広がり、そして待ちに待ったデビューアルバムだったのがこの「good kid, m.A.A.d city」。
ストーリーテリングにも長けていて、声色・フロウを何種類も使い分けてラップが出来るこのスキルは感嘆に値するね。
声色はシーンにいる人の中では地味よりとは思うけど、渋みがあって曲を聴いていけばいく程頭の中をぐるぐる回って虜になっていく感じかな。
このアルバムは彼の人生の転機だった一日を語っているらしいですね。一日の出来事を一枚のアルバムにまで作り上げられるってどれだけスキルフルなんだろうか。
今のHip Hopシーンにいるなかで勢いと実力ともに圧倒的な１位なんではないでしょうか。


と、まぁやっと20枚選び、書き上げてホッとしてます笑
来年の自分ようのメモみたいなものも兼ねてるしねー。
一応自分が聴いてるジャンル全てからのピックアップなので幅広くはあると思うけど、どうもやっぱりHip Hopに偏ってるなー。自分の音楽のルーツはそこになるから仕方ないと思うけどね。

最後に今年一番聴いた曲を。
A song I played the most in 2012
水星 feat. オノマトペ大臣 by tofubeats

これをきっかけにどの作品かが引っかかって聴いてみようかなって思えてもらえたら嬉しいです。
2013年度もどんな音楽に出会えるのか楽しみだなー。